転職サイトへ登録すると、職務経歴書・履歴書をアップロードする必要があります。企業からスカウトが来るタイプの転職サイトなら、職場にバレるか心配してしまいますよね。
実は、注意せずに登録してしまうとバレる可能性はあります。
そこで今回は、勤務先に転職サイトの登録がバレない方法をご紹介します。勤務先に絶対情報が漏れない転職サイトも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
転職サイトで会社側が見れる情報
アップロードした職務経歴書・履歴書の情報のなかで、どの項目を企業側は閲覧できるのでしょうか?
- 年齢
- 性別
- 現住所(都道府県のみ)
- 最終学歴
- TOEICの点数・資格
- 会社の規模
- 勤務期間
- 職務内容
- 転職理由
- 希望職種・勤務地・年収
すなわち、以下の情報は企業は閲覧できません。
- 氏名
- 正確な住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 会社名
転職サイトの登録がバレる原因
氏名・勤務先・詳細の住所が分からなくても、企業側が複数の要素から特定をすることは可能です。
転職サイトへの登録がバレてしまう原因は、主に以下の3つです。
- 勤務期間と資格情報、学歴でバレる
- 職務内容でバレる
- 都道府県と会社の規模でバレる
それぞれ詳しく解説していきます。
勤務期間と資格情報、学歴でバレる
企業は確信情報は見れませんが、見れる情報が多すぎます。
例えば、2015年入社の早稲田大学卒業で、TOEIC700点持ちのAさん。ここまでの経歴が被っている人が、同じ会社に2〜3人としていません。
特に、勤務先の会社で受けたTOEICの点数を記載している人は要注意です。全従業員のTOEICの情報は、人事部が抑えている情報です。
職務内容でバレる
職務内容を詳細に記載している人は要注意です。社内でも専門的な職種についている方は、特に気をつけて記入しましょう。
職務内容の記載で個人情報がバレたというパターンが一番多いので、細心の注意が必要です。
都道府県と会社の規模でバレる
東京や大阪など、大都市で勤務している方は注意の必要はありません。
しかし、大企業が数えるほどしかない都道府県で住んでいる方は要注意です。会社の規模とその他の内容で、簡単に個人が特定できてしまいます。
転職サイトへの登録がバレるデメリット
転職サイトへの登録、さらに活発に転職活動をしていることがバレたら、以下のデメリットがあります。
- 上司からの残業指示・嫌がらせ
- (最悪の場合)異動などの対象に上がる
それぞれ詳しく解説していきます。
上司からの残業指示・嫌がらせ
人事が転職サイトへの登録を発見すると、直属の上司に連絡がいくかもしれません。
部下の転職を知った上司は、転職活動をさせまいと残業の指示をしたり、嫌がらせを行ったりする可能性があります。
悲しいことに転職に対してネガティブなイメージを持つ会社は、まだまだ多いです。絶対にバレないようにしましょう。
(最悪の場合)異動の対象などに上がる
都会に住んでいる人は、最悪の場合異動の対象に上がることもあります。
地方の方が転職がしにくいので、いわゆる会社からの嫌がらせです。
自身がキャリアにおいて大切にしたいことは何かを考えたうえで、判断しましょう。一度転職を決意したのなら、まずは転職活動をやりましょう。
一度会社やキャリアに感じた違和感は、行動をしないと一生そのまま残るだけです。
転職サイトへの登録がバレない方法
転職サイトへの登録がバレると、多くのデメリットがあります。転職サイトの登録が絶対にバレない方法は、以下の4点です。
- 転職エージェントを使う
- 転職サイトの非公開機能を使う
- スカウト機能をオフにする
- 職務経歴書に注意を払う
それぞれ詳しく解説していきます。
転職エージェントを使う
一番確実な方法は、転職サイトを使わずに転職エージェントを使うことです。
転職エージェントでは、企業と自分の間に転職エージェントが入るので、確実に企業にバレません。
転職サイトに比べて、登録もバレませんし、選考も有利に進められる、転職活動が楽になるので、転職エージェントは必ず登録しておきましょう。
おすすめの転職エージェントは、以下のページにて紹介しています。

転職サイトの非公開機能を使う
転職サイトのなかには、登録した勤務先に情報を公開しない機能があるモノもあります。
確実性を高めるので、機能がある転職サイトに登録しましょう。非公開機能がある転職サイトを見たい方はこちら
スカウト機能をオフにする
転職サイトの便利な機能「スカウト機能」。この機能をオフにすれば、企業は自分の情報を見れません。しかし、おすすめしません。
企業からのスカウトで内定が決まるパターンもあります。単純にチャンスを逃しているだけなので、他の方法を使いましょう。
職務経歴書に注意を払う
登録した情報のほかに、アップロードした情報から十分に転職サイトへの登録はバレます。
大きな原因は職務経歴書に書いてある内容です。企業へ魅力をアピールしようと、詳細の内容を書いてしまうと、個人を簡単に特定できてしまいます。
職務経歴書への記入事項には、十分注意しましょう。
転職サイトへの登録がバレない職務経歴書のつくり方
職務経歴書は、自分の魅力をアピールするために、ついつい細かい内容を書いてしまいがちです。
特に、転職サイトにアップロードする職務経歴書は注意しましょう。
取引先の企業名・サービスを出さない
取引先の企業名・サービス名は出さないようにしましょう。特に営業の方は、それだけで個人を特定できる情報になります。
記載する情報は、大まかな情報に留めておきましょう。
- 大手電機メーカー
- 広告代理店A
専門用語を使わない
業界の中だけで一般的な用語には、入れないようにしましょう。
知らず知らずのうちに、職務経歴書に入れてしまうこともあるので要注意です。
数字はあいまいな数字にする
プロジェクト・案件・営業ベースで仕事をしている方は、要注意の項目です。
案件規模や売上規模などを、特定できる端数まで含めてしまうのは危険。大まかな数字で記載しましょう。
売上3億4560万円
売上3億円強
登録がバレない転職サイト
登録が絶対にバレない転職サイトは、以下の3つがおすすめです。
名前 | おすすめ度 | 特徴 | 対象 | 求人数 |
キャリトレ |
\おすすめ/ |
転職のマッチングアプリ スカウトが止まらない!? |
20代 | 約10,000件 |
リクナビNEXT | ここにない求人はない エージェントと連携 |
年代、職種問わず全転職者 | 約46,000件 | |
doda | スカウトで即内定 目から鱗のアドバイス |
年代、職種問わず全転職者 | 約50,000件 |
キャリトレ
名前 | キャリトレ |
おすすめ度 | |
特徴 | 転職のマッチングアプリ スカウトが止まらない!? |
求人数 | 約10,000件 |
対象 | 20代 |
公式HP | https://www.careertrek.com/ |
20代で転職を考えているなら、キャリトレが一番おすすめの転職サイトです。
企業からの匿名性は高く、勤務先へバレることはありません。また、20代を積極採用したい優良企業から、スカウトが結構届くので、内定が出やすい転職サービスです。

特に、優良ベンチャー・メガベンチャーに転職したい方は登録必須のサービスです。
\20代の転職者はみんな使ってる/
リクナビNEXT
名前 | リクナビNEXT |
おすすめ度 | |
特徴 | ここにない求人はない エージェントと連携して内定ゲット |
求人数 | 約46,000件 |
対象 | すべての転職者 |
公式HP | https://next.rikunabi.com/ |
リクナビNEXTは、転職を検討する人はまず登録しておくべき必須のサービスです。
日本最大級の求人数を誇り、リクナビNEXTに出稿していない企業はまずありません。勤務先への非公開機能もあるので、転職サイトへの登録はバレません。また、スカウト機能が優秀なので面接までもスムーズに進みます。
自分の知らない企業の求人を見つけるためにも、登録しておいて損はありません。
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doda
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dodaも、リクナビNEXTと同じく、転職する人は全員使っておくべきサービスです。
求人数もリクナビNEXTとほぼ同等、ベンチャー企業の求人が多いのが特徴です。
ただし、かなりの求人がエージェントサービスを利用しないと応募できないのがデメリット。転職サイトのみの利用を考えている方は、注意しましょう。
転職エージェントサービスとしては、評価の高いサービスです。
\目からウロコの転職アドバイス/

絶対バレなくない場合は転職エージェントを使おう
転職サイトで網羅的に求人を見たいこともあり、スカウト機能も活用していきたいので、必ず注意して求人を探しましょう。
しかし、転職サイトへの登録がバレない方法で一番確実なのは、転職エージェントを経由することです。どちらも上手に活用して、効率的に転職活動を進めていきましょう。

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